観るものと、生活の日記

StudioLifeファンのきっかけ



StudioLifeファンになったきっかけ

TVから知りました。「ダブリンの鐘つきカビ人間」が芸術劇場でやっていて
「あ、涼風真世さんが少年役で出てる?」としばらく
見てたら、喋ったら涼風さんじゃなく男性だったんでびっくりして。
「え~男性でこんな人世の中にいたんだ?しかも一番上手くて光ってる」
と(その時点でファンになってますねこりゃ)、とにかく役名だけ覚えて
ネットで検索しちゃいました。
「及川健、StudioLife所属」ってことで今度はStudioLife公式サイトを見て。
そうすると
「男優ばかり?しかも結構きれいな顔立ちの人が多いけど・・・。」
「少女漫画原作とかしてるの?宝塚の反対っぽい」と
また驚いて。
でも「多分ここも、東京公演しかしてないマイナーな劇団で、
観られないんだろうな」と勝手に決め付けて後は忘れてました。

しばらく後に深夜劇場で「トーマの心臓」がするってことで。
「ああ、前検索した劇団。一回見てみよう」と録画して見たんです。
感想としては最初は
「なかなか面白いし、3時間も長くないわ」
という気持ちでした。インタビューで演出家が女性、と知って
も一つ「さらに宝塚の逆みたい」と驚きました。倉田さんの話面白かったです。
役者さんはみんな大体上手く見えて。
見た目は姜さんが整った顔だと思った以外は、
「写真ではきれいな人多かったけど、舞台上ではそうでもないんだ(おい)」
と、却って安心でした。
ドイツの少年とか女性とか、役が役だったからでしょうけどね。
「原作はもっときれいな人なのね」と想像して見てました。
何度か見ているうちにすきな場面も増えて、どんどん気に入っていきました。

翌年3月に大阪で同じ「トーマの心臓」が上演されると知って
「あれならお金払って観に行っても、後悔しまい」という
気持ちでチケットとったんですね。席が既に残り少なく、両日とも
平日なのに随分人気があるんだ、と驚きでした。
「春休みだから平日なのかな?もしや学生だらけ?」と心配してたんですが、
実際は学生風の人少なかったです。それで補助席出るほどなのだから、
「東京のみのマイナーな劇団」という認識が間違ってたのがよく
分かりました。
それから、女性役でもあまり作りこまずに地声のままやっていたり
宝塚男性版、というのはまたちょっと違うとも思いました。

その他感想は、「トーマ」感想文どうりですが、その日に
「次回からもいい席で観たいから、ファンクラブ入ろう」と思ったし
1ヶ月ほど余韻も消えず、TV録画のをまた見たりして…ゆっくり徐々に
はまっていったという感じでした。
それでも当時は東京公演までは・・・と思っていたのですが。

「LILIES」で新たに楢原秀佳さんと山本芳樹さんのファンにもなり
余韻も3ヶ月は続いてしまい、寝ても冷めても舞台で頭がいっぱい状態(危ない)。
話が話だけにユーウツ感も一緒に続き、かなり不健康な余韻でした(笑)

そして「DAISY」で初の東京公演行った時は、もうすっかりはっきり
ファンだった、と言えると思います。
及川さんについては、秋冬公演出ないから4月まで見られないなんて
耐えられない、と帝国劇場まで行っちゃいましたしね。

いくつか複雑気分もあるのですけども、それはそれで
楽しめるだけ楽しんでいきたいところです。




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